はじめに、自分の家とアパートや賃貸マンションなどを一緒に建てることを、併用住宅をつくるといいます。
　はじめての方も賃貸マンションの経営が安心してできるのならばつくってみようという方がほとんどです。当たり前の事ですが賃貸マンションの経営は家賃収入でまかないます。

　ですから、賃貸マンションの経営の成功への道も設計ポイントも答えは一つ。

「お客様（入居予定者）に選ばれる魅力あるマンションであり、その魅力を持ち続けられること」です。
　しかし、そのマンションのイメージは借り手側（入居者）と貸し手側（オーナー）とでは判断基準項目が次のように違います。

【入居者側から見た、住んでみたい魅力ある賃貸マンションとは 】

�@ほかとはひと味違った独自性と個性を発信する。
�A便利であったり、自然に囲まれたりする環境
�B機能的で使い勝手が良い
�Cいつも掃除の行き届いたきれいで、明るく健康的な安全で住みやすい
�Dリーズナブルな価格で満足のできる広さや空間と美しい外観をもったマンション

【建築主（オーナー）側から見た、持ちたいマンションとは】

�@入居者がいつもいて家賃の滞納もなく
�A収入の範囲内で借入金の返済ができ、かつ建物の維持管理費や固定資産税などの税金と将来の修繕費の積立ができる
�B入居者からのクレームも少なく、少ない費用で管理ができる
�C将来の増改築リフォームに対応ができる可変性を持つ
�Dかつ余剰金が残り、節税対策にもなる投資効率の良い競争に勝てるマンション

　そして、自分の住む家は、賃貸とは入り口や階が別でプライバシーが守られ、見晴らしや日当たりの良い環境に納得のいく間取りと空間を持った美しい住まいにしたい──というのが大概のオーナーさんのもつイメージと希望といえます。


　これらのことをフォーユープランニングコンサルタントではどうするかといいますと、

�@ 立地条件にあった入居者の需要のある
�A広さと間取りを持った適正な数の住戸を
�Bリーズナブルな価格で貸せる建設コストで
�C入居者から見た魅力を持ち
�D点検がしやすく、掃除や劣化部品の交換が楽で維持管理の費用が少なくてすむ
�E基礎が頑丈で地震にも安全なシンプルで美しく
�F自宅部分はお気に入りの間取りで住み心地の良い空間で
�G必要な建設資金を借りる事ができ、かつ、その返済を賃貸マンションの家賃でまかなうことのできる
設計と事業計画を行うのです。


　 何か事業を始める時は多くの専門家の力が必要ですが、賃貸マンション併用住宅をつくる成功への道の第一歩は相談相手（コンサルタント）、あなたのパートナー選びです。